サンゴスタッフコラム

開いたポリプはまるで桜“ウミトサカのなかま”のご紹介

コーラルカフェバー(1F)内にあるコーラルラボでは、世界中で800種類以上が知られているサンゴのなかまの中から、1種類を選んで「サンゴピックアップ水槽」として展示を行っています。

本日2026年3月4日(水)から展示変更を行い、「ウミトサカのなかま」の展示をスタートしましたので、その魅力についてご紹介します。
ウミトサカのなかまは、ポリプと呼ばれる触手が開くと満開の桜のようにも見える美しいサンゴです。

水槽内では、ヤナギカタトサカやチヂミトサカなどの種類を展示しています。種類によっては、緑がかって見えたり、紫色やピンク色に見えたりするものもあります。

ウミトサカのなかまは、前回のコラムでご紹介したウミキノコと同じく、ソフトコーラルと呼ばれる骨格を持たない柔らかいサンゴです。
骨格は持たないものの体内に散らばった骨片によってからだを支えており、からだが非常に小さく縮むこともあります。

ポリプと呼ばれる触手は、よく見ると開いたり閉じたりしています。

ポリプが開いている様子
ポリプが閉じている様子

ウミトサカのなかまは八放サンゴという触手を8本持つサンゴのため、もしポリプが開いていたら目を凝らして触手の本数を数えてみてください。きっと8本あるはずです。
コーラルカフェバーでは、他にもたくさんの八放サンゴが展示されています。ぜひ探してみてください!

これからの桜の季節、天候が気にならない水槽内のお花見で、春を感じてみてはいかがでしょうか。