6月も半ばが過ぎ、紫陽花の綺麗な季節になりました。
しかし綺麗なものは、ただ美しいだけではないのです。
ついつい手が伸びてしまいそうなほど美しいものには、ご注意を!
…ひょっとすると、毒を持っているかもしれません。

只今、“リトルパラダイス”では「美しいものには毒がある。」をテーマにした『毒展』を開催しています。

今回はその中でも、ひときわ目を惹くヒメハナギンチャクをご紹介します。
このヒメハナギンチャクは、体内に発光物質である蛍光タンパクを持っています。
特殊な波長の光をあてると、赤や青、黄色の体色がより鮮やかに光ります。

このように美しいヒメハナギンチャク、実はパトリキシンという毒を持っています。
このパトリキシンはとても強力で、その威力はフグ毒で有名なテトロドトキシンよりも
強いと言われています。そして、なんと解毒方法もありません!
一見鮮やかで美しい生きものでも、むやみに手を出してはいけませんね。

まだまだ他にも変わった毒生物や、身近にいる毒生物を展示しています。
是非、この機会にご覧ください。
この『毒展』は10月31日(月)まで開催しております。

それでは、スタッフ一同皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

(魚類チーム 國分)