ある晴れた日、アクアパークに大きなトラックがやって来ました。
私たち飼育スタッフが待ち望んでいた一台のトラック。

いったい何が積まれているのかというと…



こちら!

「タマカイ」です!

タマカイは、ハタ科の中でも大型の種類で、成長すると体長約2mにもなります。
大西洋やインド洋など広く分布しており、国内では和歌山県や伊豆・小笠原諸島などで確認されて
います。
主に魚や甲殻類などを食べます。

今回搬入されたタマカイは、まだ体長50㎝ほど。ですが、暴れると大変です。
飼育スタッフが力を合わせて、慎重かつ迅速に水槽へと運びます!
搬入先は、アクアパーク2階のアオウミガメなどが暮らす大きな水槽。

魚の引越しで重要なことは、『水合わせ(みずあわせ)』。

今まで暮らしていた海水と、新しい環境の海水を混ぜ、徐々に新しい環境に慣らしていきます。
水温やpH(ペーハー)など、微妙な変化でも魚たちにとっては大きな負担になりかねません。
移動は素早く行いますが、作業は時間をかけじっくりと!

どうやらタマカイも新しい環境に慣れたようです。

他の魚たちといっしょに、元気いっぱいに泳いでいます。
餌のイカやアジなどもしっかりと食べており、これからの成長が楽しみです!

岩陰に休んでいることが多いので、アクアパークに来た際はよーく目を凝らして探してみて
ください!


(魚類チーム 土田)